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日本の素晴らしきサブ・カルチャー
最近友人がミクシィ日記でメルボルン国際映画祭での「ハウル・・」の素晴らしいリアクションについて、日本から離れた地での世界の宮崎駿の圧倒的な人気について書いたエントリーに便乗するような形になるのですが。。やはり「漫画・アニメ」、日本が世界に誇るサブ・カルチャー、の日本が設立したハードルは当分何処も超えるコトはできないだろうなと思った。宮崎氏の作品はもちろんの事、数え切れない程の名作が日本から世に出ている訳だが、画風・完成度・ストーリーの巧妙さ・言い回しやキャラの個性度、どれをとっても本当に素晴らしいとしか言い様がない。最近初めて中国産のアニメを少しだけですが観る機会が訪れた、今やバリバリ先進国への道一直線の中国、どんなモノを見せてくれるのだろうと期待を胸に見たんですが。。紛れも無い日本アニメのコピー。画風、キャラ立ち、どれを取っても日本のアニメを中国訳にしたとしか思えない。。正直期待をしていただけにかなりガッカリさせられた。


著作法などで多々話題になっている中国、作品自体をそのままパクると言う行為をしていなくても、何かを造る・クリエイトするという行為の狭間に「オリジナリティー」といったモノが入る余地はないのだろうか??個人的に突き詰めている道が建築・デザインだけにそういった観念に過敏なだけなのだろうか??


考えても考えても自分の中でそうゆう結果には繋がらない、どのような分野にでも常に新しいモノを作る・造るという中でオリジナリティー・より良いモノを作ろうという観念が欠落していたらその場で発展はストップすると思う。以前のエントリーにも多少書いたと思うが、色んなメディアや情報に影響・インスパイアされるのは素晴らしいコトと思う、ただ同じ土俵・分野で勝負をするならばより良きモノを出さなければそれはインスパイアとは違うと思う。どうなんでしょう?
by hide_roc | 2005-07-28 21:03 | +個人的・主観・偏見
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